数字かな追跡プリント
無料で印刷できる数字かな追跡プリントです。
1つのPDFに4種類の課題を収録しています。数字(1〜5)とひらがな(あ〜お)を交互に探して線でつなぐ形式です。
A4サイズ・PDF形式で、すぐに印刷してご利用いただけます。
ご家庭での自主トレーニングや、リハビリテーション、デイサービスなどの活動教材としてご活用ください。
ダウンロードは記事下部のPDF画像の下にあります。
このプリントについて
この課題では、数字とひらがなを交互に探しながら、順番に線でつないでいきます。
例えば、
1 → あ → 2 → い → 3 → う → 4 → え → 5 → お
というように、数字とひらがなを交互に確認しながら進めます。
1つのルールだけを追う課題とは異なり、数字とひらがなを切り替えながら探すことが特徴です。
そのため、次のような認知機能に関わる課題として取り組むことができます。
- 数字とひらがなを切り替えながら探す力(交代性注意)
- 必要な情報に注意を向ける力(選択性注意)
- 課題に集中し続ける力(持続性注意)
- 目で対象を探し、手で線をつなぐ力(目と手の協調)
- 決められた順番を確認しながら進める力
数字かな追跡課題の特徴
数字かな追跡課題では、数字だけ、またはひらがなだけを順番に追うのではなく、2種類の情報を交互に確認します。
そのため、
「次は数字を探す」
↓
「次はひらがなを探す」
↓
「また数字を探す」
というように、探す対象を切り替えながら進める必要があります。
最初は「次はどちらを探すのか」が分からなくなることもあります。
その場合は、順番を声に出したり、指で確認しながら進めたりしてみてください。
速さよりも、順番を確認しながら正確に進めることを優先しましょう。
この課題で意識したいこと
数字とひらがなの順番を確認する
「1 → あ → 2 → い」のように、次に探す対象を確認しながら進めます。
途中で分からなくなった場合は、直前にどこまで進んだかを確認してから再開しましょう。
視線を順番に動かす
次の対象を探すときは、ページ全体を見ながら探します。
目線をあちこちに動かして分からなくなった場合は、一定の範囲ごとに確認するなど、自分なりの探し方を試してみてください。
線を急いで引かない
対象を見つけたら、次の対象までゆっくり線をつなぎます。
線が重なって見づらくなった場合は、無理に急がず、次に探す対象をもう一度確認しましょう。
日常生活との関連
日常生活では、異なる種類の情報を切り替えながら行動する場面があります。
例えば、
- 手順を確認しながら料理を進める
- 予定表を確認しながら次の行動を考える
- 買い物リストと商品を順番に確認する
- 会話をしながら周囲の状況にも注意を向ける
- 複数の作業を順番に切り替えて行う
といった場面です。
数字かな追跡課題は、異なる種類の情報を順番に確認する課題の一つです。
ただし、プリントでの結果がそのまま日常生活での能力を示すものではありません。課題の取り組みを通して、自分がどのような方法で探しやすいかを確認する素材としてご活用ください。
おすすめの取り組み方
最初は、速さを気にせず順番を確認しながら取り組みましょう。
慣れてきたら、次のような方法も試せます。
- 「1、あ、2、い…」と順番を声に出す
- 指で次の対象を確認しながら進める
- 迷ったら一度ペンを止めて、順番を確認する
- 1ページにかかった時間を記録する
- 前回と比べて、取り組みやすさを振り返る
- 疲れを感じたら途中で休憩する
線をきれいに引くことや、早く終わらせることだけが目標ではありません。
自分のペースで、順番を確認しながら取り組んでみてください。
ご家族や支援者の方が活用する際のポイント
ご家族や支援者の方と一緒に取り組む場合は、次のような工夫ができます。
- 最初は1ページから始める
- 取り組む時間を短めに設定する
- 分からなくなったときは、次の順番を一緒に確認する
- 間違いを急いで指摘せず、本人が確認する時間をつくる
- 疲れが見られたら休憩する
- 終了後に、どの部分が取り組みやすかったか振り返る
「早く終わらせて」と急かすよりも、「次は何を探しますか?」など、本人が順番を確認できるような声かけがおすすめです。
視力や見え方に不安がある場合は、印刷サイズを調整するなど、見え方に合わせてご利用ください。
難易度の調整
難しく感じる場合は、次のような方法で調整できます。
- まずは1ページだけ取り組む
- 数字とひらがなの順番を声に出す
- 指で対象を確認してから線を引く
- 途中で休憩を挟む
- より簡単な数字追跡課題に戻る
余裕がある場合は、所要時間を記録しながら取り組むこともできます。
その日の体調や集中しやすさに合わせて、無理のない方法を選びましょう。
こんな方におすすめ
- 数字とひらがなを交互に探す課題に取り組みたい方
- 異なる種類の情報を切り替える課題を探している方
- 注意機能に関わる脳トレプリントを探している方
- ご家庭で取り組める自主トレーニング教材を探している方
- 高次脳機能障害や注意障害のリハビリテーション教材を探している方
- デイサービスや介護施設などの活動教材を探している方
- ご家族と一緒に取り組める課題を探している方
※本プリントは、認知機能の状態を評価・診断するための検査ではありません。必要に応じて、医療機関や専門職による評価・指導を受けてください。
ダウンロードはこちら!
併用おすすめ脳トレプリント
- 記号抹消・ひらがな 記号の中からひらがなを探して消す課題です。
- 数字追跡 1から順番に数字を追う課題です。
- 計算プリント 足し算や掛け算、四則演算混合のプリントがあります。
- ナンプレ 練習から難しいものまで。
- 迷路・やさしい 優しい迷路です。
まとめ
数字かな追跡プリントは、数字とひらがなを交互に探しながら、順番に線でつなぐ課題です。
異なる種類の情報を切り替えながら進めるため、数字だけを追う課題とは異なる取り組み方が必要になります。
最初は迷うことがあっても問題ありません。順番を確認しながら、自分のペースで取り組んでみてください。
ご家庭での自主トレーニングや、リハビリテーション、デイサービスなどの活動教材として、ぜひご活用ください。
ご利用にあたって
本サイトのプリントや記事は、一般的な情報提供および自主的な学習・活動を目的としています。医療上の診断・治療・リハビリテーションを代替するものではありません。体調や症状について不安がある場合は、医師や担当の医療・介護専門職へご相談ください。


